私のSURLY Straggler(サイズ52 / 650B)の現在のパーツ構成(アッセンブル)をカタログ形式でまとめました。ハンドルバー高めの楽なポジションで見た目重視のタフで実用的なパーツ選びをしています。
目次
使用パーツ一覧
| 部位 / パーツ | 採用コンポーネント・製品名 |
| フレーム / フォーク | SURLY Straggler (Size: 52 / 650B) |
| ヘッドセット | CHRIS KING nothreadset 1 1/8 inch |
| ハンドルバー | Ritchey Comp Corralitos 460mm |
| ステム | BBB(ビービービー) ステム ハイシックス アジャスタブル 31.8mm ブラック BHS-29 |
| バーテープ | セライタリア(Selle Italia) SMART TAPE Black |
| デュアルコントロールレバー | SRAM RIVAL |
| ブレーキキャリパー | TRP HY/RD |
| リアディレイラー | SRAM APEX1 |
| クランク | SRAM S350-1 |
| チェーンリング | SRAM FORCE1 38T |
| スプロケット | CS-HG700 11S 11-34T |
| シートポスト | NITTO S65 |
| サドル | Brooks CAMBIUM C15 ALL WEATHER |
| ペダル | MKS LAMBDA |
| ホイール | WTBリム SHIMANO XTハブ |
| タイヤ | WTB BYWAY 650 × 47 |
| フロントラック | ADEPT トラス ポーター ラック |
| フロントバッグ | RESTRAP リストラップ RANDO BAG 11L |
コックピット周り(Ritcheyハンドル & BBBアジャスタブルステム)
毎日2時間触れ続ける場所だからこそ、ポジションの快適性を最優先にしています。
ハンドルにはRitchey(リッチー)のComp Corralitos(サイズ: 460mm)を採用。シフトはSRAMで組んでいます。

快適性と引き換えにした「スピード」のデメリット
このハンドルは15mmのライズ(持ち上がり)があり、リーチとドロップが非常にコンパクトに設計されています。そのため、下ハンドルを含めてどの位置を握っても本当に楽で、終始リラックスして走れます。ただ、その分だけ前傾姿勢が浅くなる(風を受けやすくなる)ため、「平坦や向かい風でスピードが落ちる」という明確なデメリットもあります。速さよりも快適さを取った、私の通勤ルートに合わせた割り切った選択です。
ステムによるポジションの試行錯誤
実は、自分に合うポジションを模索するために、一時BBBのアジャスタブルステム(角度調整式ステム)を使ってハンドル位置をかなり高めに設定していました。しかし、ハンドルが高すぎると上体が起き、すべての体重がお尻に乗ってしまうためか、かえってお尻が痛くなるという弊害が発生。試行錯誤の結果、高ければ良いというわけではないと気づき、現在のセッティングに落ち着いています。
460mmという幅広サイズを選んだ理由
通勤路にほぼコーナーがないため、幅広ハンドルによる「抑え込みの効く安定感」などはそこまで恩恵を感じていません。
それよりも大きなメリットは、「フロントにバッグなどの荷物を載せた状態でも、SRAMのシフターが干渉せずに圧倒的に操作しやすくなる」という点です。荷物を積む長距離コミューターとして、この460mmという広めの幅は実用面で非常に重宝しています。
ドライブトレイン(SRAM Force 1 & スプロケットの最適化)
クランク周りとギア比にも、自分の通勤ルートに合わせたリアルな選択を反映させています。
いつかは入れたい憧れのクランク
チェーンリングはSRAMのForce 1(フォースワン)が一番カッコいいと思っています。無骨なデザインはStragglerのクロモリフレームに絶対に映えるはず。将来的にはクランクもあわせてForceで統一したいと妄想しています。
激坂がないルートに合わせた「クロスレシオ化」
以前はシマノ・SLXの11-40Tというワイドなスプロケットを使っていました。しかし、私の通勤路には4箇所の登りがあるとはいえ、ワイドギアが必要なほどの激坂はありません。そこで、現在はロー側を34Tに抑えたスプロケットに変更しています。 これによって変速時のギヤの段差(ギャップ)が少なくなり、平坦から緩い登りへ移る際も、狙ったケイデンスでスムーズに変速できるようになりました。毎日の長距離通勤において、この「スムーズに変速できる快適さ」は大きなストレス軽減になっています。

見た目100%で選んだ足回り( WTBが硬すぎて手袋必須)
性能や軽快さよりも「完全に見た目のカッコよさ」で選んだタイヤです。
舗装路メインの私のルートには正直太すぎると感じていますが、このStragglerの「太いタイヤを履いた佇まい」そのものは、今でも眺めるたびにテンションが上がるお気に入りポイントです。
あえてチューブドにしている理由と、WTBのリアルな罠
今のグラベル界隈はチューブレスが主流ですが、私はチューブドです。理由は単純で、万が一のパンクなどのトラブル時に、シーラントで手がベトベトになるのが絶対に嫌だからです。通勤という用途において、トラブル時の対処のしやすさは重要だと考えています。
ただ、この足回りには一つ大きな洗礼がありました。 リムもタイヤもWTBで揃えているためブランドの相性はバッチリ……なのですが、相性が良すぎてタイヤを外すのがめちゃくちゃ硬いのです。とにかくタイヤのビードが落ちません。 もし通勤途中にパンクしたら、素手でビードを落とすのは絶望的です。そのため、万が一のトラブルに備えて、出先でも力が入るように「グリップ力が高い作業用の手袋」を常に持ち運ぶことで解決しています。これからWTBの組み合わせを考えている方は、この「硬さ」は事前にチェックしておいた方が良いです。
ツーリングっぽいフロントバッグ(RESTRAP ランドーバッグ)
毎日の荷物は、フロントのRESTRAP(リストラップ)のランドーバッグにまとめています。 デザインも使い勝手も本当に素晴らしくて気に入っているのですが、夏場になると少しだけ問題が発生します。夏は着替えの服やタオルが増えるため、どうしても容量が足りなくなってしまうのです。現在はバッグの限界までパンパンに荷物を詰め込んで、毎日のデジタルデトックス通勤を駆け抜けています。

カスタム予告:このカタログをどう変えていくか?
現在の「650B×47mmの見た目重視仕様」のカタログはこれで一度完成ですが、私のStragglerはここからさらに進化(というか舗装路最適化)させていく予定です。
狙うは、「700Cホイールへの換装」と「32〜35mm幅へのタイヤスリム化」。
ホイールを大径化し、タイヤを細くすることで、日々の平均速度・心拍数がどう変化していくのか。パーツを交換し次第、ビフォーアフターの検証カタログ記事としてアップデートしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!