SURLY Stragglerを往復50kmの自転車通勤で使う|BIKE CHECK Ver.1.0

往復50kmの自転車通勤で使用しているSURLY Straggler Ver.1.0(650B×47C・フロントラック・フロントバッグ仕様)

趣味だからこそ、効率だけでは選ばない。

現在、片道約25km・往復約50kmの自転車通勤で使っているのが、SURLY Stragglerです。

細身のクロモリフレームに650B×47Cのタイヤを組み合わせ、フロントにはラックと11Lのバッグを装着しています。

軽さや速さを最優先した構成ではありません。

通勤での使いやすさを確保しながら、見たときにも乗ったときにも「この自転車がいい」と思えること。そのバランスを考えながら、少しずつ現在の仕様に変えてきました。

この記事では、2026年7月時点の通勤仕様を SURLY Straggler Ver.1.0 として記録します。

使用しているパーツだけでなく、

  • なぜこの構成にしたのか
  • 実際の自転車通勤で感じているメリット・デメリット
  • 今後予定している700C化

についてもまとめました。

この記事でわかること

  • 往復約50kmの自転車通勤で使用しているSURLY Stragglerの仕様
  • 現在装着しているパーツ構成
  • 650B×47Cを通勤で使うメリット・デメリット
  • フロントラックとバッグを選んだ理由
  • 実際に使って感じている不満点
  • 今後予定している700C化の検証内容

こんな人におすすめ

  • SURLY Stragglerを通勤車として検討している
  • 650Bと700Cのどちらにするか迷っている
  • 太めのタイヤで舗装路を快適に走りたい
  • 荷物を背負わずに自転車通勤したい
  • フロントラック仕様を考えている
  • 速さだけではなく、見た目や乗る楽しさも大切にしたい

BIKE CHECKについて

このブログのBIKE CHECKでは、自転車をその時点の仕様ごとに記録しています。

自転車は、タイヤやホイール、ハンドル、バッグなどを交換しながら、使い方に合わせて少しずつ変化していきます。

現在の仕様だけを残してしまうと、

  • 以前はどんな構成だったのか
  • なぜ変更したのか
  • 実際に何が変わったのか

が分からなくなってしまいます。

そこで、大きく仕様を変更したタイミングでバージョンを更新し、その時点の構成を残すことにしました。

BIKE CHECKでは次の内容をまとめています。

  • その時点のパーツ構成
  • 使用環境
  • この仕様にした理由
  • 実際に使って感じたこと
  • 現在気になっている点
  • 次に予定しているカスタム

各パーツの詳しいレビューは個別記事で紹介し、このページは「その時点の自転車全体」をまとめるハブページとして更新していきます。


SURLY Straggler Ver.1.0

650Bホイールとフロントバッグを装着したSURLY Straggler Ver.1.0
往復約50kmの自転車通勤で使用しているSURLY Straggler Ver.1.0

SURLY Stragglerを組んだのは2019年頃です。

完成車ではなく、フレームから少しずつパーツを集め、自分で組み上げました。

組んでから約1年間はよく乗っていましたが、その後は生活環境が変わり、数年間ほとんど出番がありませんでした。

再び乗り始めたのは2025年。

運動不足の解消をきっかけに自転車通勤を始め、長く眠っていたStragglerも再び現役に戻りました。

現在は、

  • 片道約25km
  • 往復約50km
  • 週1〜2回

の自転車通勤で使用しています。

通勤を始めてからは、

  • フロントラック
  • フロントバッグ
  • ハンドル位置

などを少しずつ調整し、現在の仕様になりました。

総走行距離は約3,000kmです。

現在のVer.1.0は、速さだけを追求した仕様ではありません。

太いタイヤによる安心感。

荷物を背負わずに走れる快適さ。

長距離でも疲れにくいポジション。

そして、眺めても乗っても楽しいと思える見た目。

そのバランスを考えながら作ってきた、現在の通勤仕様です。


なぜこの仕様にしたのか

このStragglerは、軽さや速さだけを追い求めて組んだ自転車ではありません。

細身のクロモリフレームに、650B×47Cのタイヤ。

そこへシルバー系のパーツやフロントバッグを組み合わせています。

もちろん、もっと軽く、もっと速く走れる構成はあります。

軽量ホイールに交換し、細いタイヤを履けば、登りや加速はもっと軽快になるでしょう。

それでも、通勤の効率だけを優先し続けると、自分が「乗りたい」と思える自転車から少しずつ離れてしまいます。

Stragglerは仕事へ向かうための移動手段であると同時に、休日にも眺めたり、手を加えたりしたくなる趣味の自転車です。

だからこそ、効率だけでは選ばない。

見た目だけでもなく、速さだけでもない。

実際の通勤で使いやすいことと、自転車として気に入っていること。

その両方を大切にしながら組み上げた一台です。


実際に使っている通勤環境

現在の主な使用環境は次のとおりです。

項目内容
使用目的自転車通勤・趣味
通勤距離片道約25km・往復約50km
使用頻度週1〜2回
路面ほぼ舗装路
ルート約1kmの下り・市街地・約7kmの平坦路・細かなアップダウン
路面状況比較的良好。一部に小石やガラス片が落ちやすい区間あり
歩道走行往復約1km以下
天候基本的に晴天時のみ
主な荷物着替え・タオル・財布・工具・水筒
地域沖縄県

片道約25kmを走ると、短時間の試乗では分からないことも見えてきます。

タイヤの転がり方だけでなく、

  • ハンドル位置による疲労
  • バッグを積んだ状態での安定性
  • 登り返しで感じる重さ
  • 仕事帰りでも無理なく走れるか

といった点も確認できます。

特に帰宅時は、仕事による疲労に加え、真夏の沖縄では高温多湿な環境になります。

そのため、このブログでは平均速度だけではなく、

  • 平坦路で巡航しやすいか
  • 路面を気にしすぎず走れるか
  • 荷物を積んでも安定しているか
  • 往復50km走った後の疲労感

といった実際の使いやすさも重視しています。

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BIKE SPEC

2026年7月時点のパーツ構成です。

パーツ構成
フレームSURLY Straggler 52(650B)
ヘッドセットCHRIS KING NoThreadSet
ハンドルRitchey Comp Corralitos 44cm
ステムVENO Park Stem 90mm
バーテープDEDA Black Night
シフト/ブレーキレバーSRAM Rival
ブレーキTRP HY/RD
リアディレイラーSRAM Apex 1
クランクSRAM S350-1
チェーンリングSRAM Force 1 38T
スプロケットShimano HG700 11-34T
サドルBrooks Cambium C15 All Weather
ペダルMKS Lambda
ホイールWTBリム × Shimano XTハブ
タイヤWTB Byway 650×47
フロントラックADEPT Truss Porter Rack
フロントバッグRestrap Rando Bag 11L
ライトCATEYE GVOLT70
ボトルAtlas WENS 1000ml

現在は通勤仕様を優先した構成ですが、今後レビュー記事を追加した際は、このページから各パーツの詳細レビューへリンクを追加していく予定です。


現在の仕様で気に入っているところ

クロモリらしい細身のシルエット

細身のクロモリチューブを採用したSURLY Straggler
細いチューブと水平に近いトップチューブも、このフレームを選んだ理由のひとつ

Stragglerを選んだ一番の理由は、この細身のクロモリフレームです。

軽量なアルミやカーボンフレームと比べると、重量では不利な部分があります。

それでも、この細いチューブが作り出すシルエットには、数字だけでは表せない魅力があります。

通勤前に玄関で自転車を見るたびに、

「今日はこれで走ろう。」

そう思えることは、自転車通勤を続けるうえで意外と大切です。

性能だけを求めるなら、もっと軽くて速いフレームもあります。

それでも、自分が気に入った自転車だからこそ、片道25kmの通勤も楽しめています。


650B×47Cは路面を気にしすぎず走れる

WTB Byway 650×47を装着したSURLY Straggler
舗装路中心の通勤で使用しているWTB Byway 650×47

タイヤはWTB Byway 650×47を使用しています。

通勤ルートはほとんどが舗装路ですが、

  • 路面の継ぎ目
  • 小さな段差
  • マンホール周辺
  • 小石やガラス片が落ちている区間

などもあります。

650B×47Cの太さがあることで、そうした場所を必要以上に避けることなく走れます。

仕事帰りは朝よりも疲れていることが多く、細かなライン取りに神経を使わなくて済む安心感があります。

もちろん、太いタイヤにはデメリットもあります。

発進や登り返しでは重さを感じますし、軽快さでは細いタイヤに及びません。

それでも、現在の通勤環境では安心感の方がメリットとして大きいと感じています。


幅広ハンドルはフロントバッグ装着時も扱いやすい

Ritchey Corralitos 460mmとフロントバッグを装着したハンドル周辺
フロントバッグを装着しても操作しやすい44cmハンドル ドロップ部は60cm

ハンドルはRitchey Comp Corralitosの44cmを使用しています。

ロードバイクとしては少し幅広ですが、現在の通勤仕様にはちょうど良いサイズです。

現在のStragglerは、ハンドル操作に対して素早く反応するタイプではありません。

650B×47Cのタイヤに加え、フロントラックとバッグによって前輪まわりの重量が増えているため、ハンドルの反応はやや穏やかです。

フロントバッグの重量はハンドルを切る動きにも影響します。

荷物を積んだ状態では、ハンドルを切り始めるときや、反対方向へ切り返すときに、バッグを装着していない状態よりも少し力が必要です。

一方、460mm幅のハンドルはテコが効きやすく、フロントまわりの重さを押さえやすくなっています。

そのため、全体としては少しの操作で急に向きが変わるというより、入力に対して落ち着いて反応する操作感です。

下りや直進では安心感がありますが、信号からの発進や細かな切り返しでは、もう少し軽快さが欲しいと感じることがあります。

ただし、この操作感はタイヤやバッグだけで決まるものではありません。

ヘッド角やフォークオフセット、トレイル値、タイヤの形状や空気圧なども影響します。

現在感じている安定感は、それらを含めたStraggler Ver.1.0全体の特徴です。


フロントバッグに荷物をまとめられる

Restrap Rando Bag 11Lに通勤荷物を収納した様子
着替えや工具を収納しているRestrap Rando Bag 11L

フロントにはADEPT Truss Porter RackとRestrap Rando Bag 11Lを装着しています。

主に収納しているものは、

  • 着替え
  • モバイルバッテリー
  • 携帯工具
  • パンク修理用品
  • 手袋

などです。

真夏の沖縄では、片道25kmを走ると全身が汗で濡れます。

そのため、着替えは必須です。

以前はリュックも使用していましたが、現在はフロントバッグに変更しています。

背中に荷物がないだけで、風が通りやすくなり、肩への負担も減りました。

空気抵抗というデメリットはありますが、それ以上に荷物を背負わない快適さの方が大きいと感じています。


一度に完成させず、少しずつ作ってきた通勤仕様

通勤用途に合わせて少しずつカスタムしてきたSURLY Straggler
必要に応じてパーツを変更しながら現在の仕様になった

このStragglerは、一度に完成した自転車ではありません。

通勤を始めてから、

  • フロントラック
  • バッグ
  • ハンドル
  • ポジション

などを少しずつ変更してきました。

新しいパーツへ交換することが目的ではなく、

「通勤でもっと快適に走れるか」

を基準にカスタムしています。

実際に通勤で使い、不満があれば変更し、また走って確認する。

その繰り返しで、現在のVer.1.0になりました。

これから700C化を予定していますが、それも「速くなるはず」という期待だけではなく、実際に同じ通勤ルートで比較した結果を記録する予定です。

このBIKE CHECKも、その変化を残していくシリーズとして更新していきます。

往復50kmの通勤で感じるメリット

現在の仕様を実際の自転車通勤で使い、特にメリットだと感じているのは次の4点です。


路面の状態に神経を使いすぎない

650B×47Cのタイヤによって、小さな段差や舗装の継ぎ目を必要以上に避ける必要がありません。

速さだけを考えれば、細いタイヤの方が有利な場面もあります。

それでも、往復50kmの通勤では、路面を気にし続けること自体が疲労につながります。

太めのタイヤは、その細かなストレスを減らしてくれます。


荷物を背負わずに走れる

着替えやタオルなどをフロントバッグへ収納しているため、リュックを背負う必要がありません。

真夏の沖縄では、リュックがなくても大量の汗をかきます。

それでも背中に荷物がないことで風を受けやすくなり、肩への負担も軽減されています。

片道25kmという距離では、この違いは想像以上に大きいと感じています。


疲れている帰り道でも安定している

仕事を終えた帰宅時は、脚だけでなく集中力も朝より低下しています。

現在のStragglerは、軽快に向きを変えるタイプではありません。

その代わり、直進時や下りでは落ち着きがあり、フロントバッグを装着した状態でも安心して走れます。

「速さ」よりも「安心して帰宅できること」。

長距離通勤では、その価値を実感しています。


通勤以外でも乗りたくなる

通勤専用の効率だけを考えるなら、もっと軽量な構成も選べます。

それでも、休日にも乗りたくなったり、ガレージで眺めたくなったりすることは、この自転車を長く楽しめている理由のひとつです。

趣味として好きな自転車だからこそ、毎週の自転車通勤も続けられています。


実際に使って感じる不満点

気に入っている部分が多い一方で、不満がないわけではありません。

ここでは、現在感じている課題を紹介します。


フレームカラーは現在の好みとは少し違う

サーモンキャンディレッドのSURLY Straggler
購入当時は気に入っていたカラーだが、現在は好みが少し変わった

購入当時に選んだサーモンキャンディレッドは、今見てもきれいな色です。

ただ、数年経って好みが変わり、現在はグレーやベージュ、落ち着いたグリーン系のカラーに惹かれるようになりました。

走行性能にはまったく影響しません。

それでも、趣味の自転車だからこそ、見た目に対する小さな違和感も気になります。

今すぐ塗り替える予定はありませんが、長く乗り続けるなら再塗装も面白そうだと考えています。


650B×47Cは登り返しで重さを感じる

現在使用しているホイールは、WTBリムとShimano XTハブを組み合わせたホイールセットです。

購入当時は約16,000円ほどでした。

決して軽量ではありません。

しかし、これまで約3,000km使用してきましたが、大きなトラブルはなく、丈夫で安心して使えるホイールです。

現在感じている不満は耐久性ではなく、細かなアップダウンや信号からの加速で、もう少し軽快さが欲しいという点です。

だからこそ、700C化を試してみたいと考えています。


フロントバッグは向かい風の影響を受ける

11Lのフロントバッグは荷物をまとめて収納できる一方で、前面投影面積が大きくなります。

沖縄の海沿い区間では風が強い日も多く、向かい風ではバッグの存在をはっきり感じます。

ただし、バッグを外してリュックを背負うと、今度は肩や背中への負担が増えます。

現在は空気抵抗よりも、荷物を背負わずに走れる快適さを優先しています。


軽快さより安定感が強い

現在のStragglerは、

  • 650B×47C
  • フロントラック
  • フロントバッグ
  • 幅広ハンドル

という構成のため、全体として落ち着いた操作感です。

下りでは安心感がありますが、発進や細かなアップダウンでは、もう少し軽快さが欲しいと感じています。

これが700C化を試したい一番大きな理由です。


次は700C仕様を試す予定

現在使用している650Bホイール
この仕様を基準に700Cとの違いを比較する予定

次に予定している大きな変更が、700Cホイールへの交換です。

タイヤはContinental Grand Prix 5000 700×32Cを候補にしています。

ただし、「700Cなら必ず速くなる」とは考えていません。

走行結果には、

  • タイヤ
  • ホイール
  • 空気圧
  • 荷物
  • 気温
  • 風向き
  • 交通量
  • 疲労度

など、多くの条件が影響します。

そのため、平均速度だけでは判断せず、できるだけ近い条件で複数回走行して比較する予定です。

比較する項目は次のとおりです。

  • 通勤時間
  • 平均速度
  • 平均心拍数
  • ストラバの相対的エフォート
  • 平坦路での巡航のしやすさ
  • 登り返しでの軽快さ
  • 下りでの安定性
  • 路面から受ける振動
  • 走行後の疲労感
  • 見た目の印象

650Bを否定するための変更ではありません。

現在の安心感を基準に、700Cではどのような変化があるのかを記録していきます。


BIKE CHECKは仕様ごとに残していく

このページは、2026年7月時点の仕様をまとめた記録です。

今後ホイールやタイヤなどを大きく変更した場合は、

  • Ver.2.0
  • Ver.3.0

という形で、新しい仕様を追加していきます。

過去の記事を上書きするのではなく、

  • どのパーツを使っていたか
  • なぜ変更したのか
  • 実際に何が変わったのか

という履歴も残していきたいと考えています。

700C化した結果、650Bの方が自分には合っていたという可能性もあります。

そうした結果も含めて、実際に試した内容をそのまま記録していく予定です。


まとめ

現在のSURLY Straggler Ver.1.0は、細身のクロモリフレームに650B×47Cのタイヤ、フロントラックと11Lのバッグを組み合わせた、自転車通勤仕様です。

軽さや速さだけを追求した構成ではありません。

その代わり、

  • 路面を気にしすぎず走れる安心感
  • 荷物を背負わない快適さ
  • 疲れていても安定して走れる操作性
  • 趣味としても満足できる見た目

を両立した仕様になっています。

もちろん、不満もあります。

登り返しで感じる重さや、もう少し軽快に走りたいという気持ちは、700C化を検討する理由になっています。

趣味だからこそ、効率だけでは選ばない。

しかし、見た目だけでも選ばない。

実際に往復50kmの通勤で試しながら、自分に合った仕様を探していく。

このBIKE CHECKでは、その変化も含めて記録していきます。


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